やってみよう
◯◯がしたい。◯◯が夢です。って人は結構いると思う。
そこでの答えは、「じゃあ、やってみればいいじゃん」だ。
でも、仕事が。。。でも、家庭が。。。時間がなくて。。。
って言い訳するってことは、本当にやりたいことじゃないんだろう。
最初から大きな事はしなくて良いし、出来る事を凄く小さな事から、隙間時間を見つけてやれば良い。
一日寝る前の10分でも良い。
そうしていく内に、時間はかかるかもしれないし、自己満足かもしれないけど、何かは出来る。
まずはそこからがスタート。
お金
お題はお金。
そう、今一番欲しいもの(笑)
お金があれば新しい機材だって買えるし、CDの制作費に頭を悩ませずに済む。
アメリカって、とても貧富の差が激しいという話を聞いた事がある。
アメリカの富の殆んどを人口の数%の富裕層が持っているらしい。
ホント、酷い話だ。
しかし、良い面もある。
なぜ、ハリウッドで数億円もの制作費をかけた映画が作れるのか。
アップルや、FacebookやGoogleなど、最初は小さなベンチャー企業だったものが、潰れずに成長したのか。
それは、富裕層が投資をするからである。
しかも、富裕層もやたらと投資をするわけではない。
きちんと、見定めて売れそうな物、芸術的価値が出そうな物に投資する。
だから、何かで認められれば芸術家や、ベンチャー企業家ほどアメリカでは成功する。
IT の発達において、日本は世界で非常に遅れをとった。
それは、日本人が安定を求めて、ベンチャー企業や、新しいことをはじめる事を恐れたからだ。
決して安定は悪い事ではない。
ただ不安定や異分子を排除するのはいけない。
その不安定や異分子が、未来のジョブスだったら、社会的損失はとんでもなく大きいものになるだろう。
今や、都会も田舎も、日本も世界もない。
勝つのは能力のある、才能のある人だけ。
ジョブズや、ザッカーバーグを生む風土を作らなければ日本の国力は落ちる一方だろう。
異才を排除するのではなく、異才を伸ばす。
それが、大事だと思う。
音楽履歴書 part1
中学時代から音楽には興味があって、小さいスピーカー付きギターを買って貰ったり、音楽室にあるドラムを適当に叩いたり。
でも、一学年18人の小さな学校だったので、バンドを組んだりは出来ずに高校入学。
そこそこ大人数の高校だったので、バンドをしたくて、バンド雑誌を教室で読んでいる所を声をかけられ、念願のバンド結成。
そこで、お前は目立たないタイプだからベースね、と言われたのがベース人生の始まり。
J-POPや、日本のバンドのコピーやりつつ、一人で練習するのはJ-フュージョン、チョッパーバキバキ。
でもアドリブがわからなくて、ジャズを理解したいと短大入学後、ビッグバンドサークルに入りウッドベースを始め、こりゃ基礎からやらないと弾けないわ、ということでレッスンに通う。
そこでようやく楽譜を読む練習をし、もっと突き詰めたいが為に音大に入ることを目指し入学。
年下の同級生や、優秀な先輩後輩に揉まれ、充実した日々。
4年生の時、1年生で入ってきた小笠原拓海氏(現山下達郎バックバンドメンバー)の誘いにより、川嶋あいのバックバンドに加入。
その後、様々なアーティストやレコーディング、テレビ、ラジオでベースを弾く。
やるか、やらないか
結局、世の中二択しかないのですよ。
やるか、やらないか。
もちろん、何らかの理由があって出来ない時はあるし、それはしょうがない。
でも、少しでも出来る状況なのにやらないのは勿体ない。
人間、どうしても臆病だからちょっと立ち止まって考えてしまう。
その時に「悩む」という状況を作り上げて人を苦しめる。
でもいくら悩んでも答えは二択。
やるか、やらないか。
人生ドミナント
ジャズポピュラー音楽理論で、ダイアトニックコードというのがあって、それぞれ機能がある。
トニックは落ち着く感じ、サブドミナントは少し不穏な感じ、ドミナントは不穏な感じ。
ドミナントからトニックへの動きをドミナントモーションと言うのだけど、不穏からの平穏という、おおよそ世に出ている音楽の大半はこのモーションをしているであろう常套句だ。
ドミナントのテンションが沢山あれば、トニックへの解決感はあるわけで、例えるなら悩みが大きいほど、その悩みが解決されたときの開放感は大きい物になる。
さて人生に例えるなら、ドミナントに♭9、♯9、♯11、♭13。。。
オルタードテンションなんだけど、最高に不穏な響きだ。
でもいつかは解決する。
だってオルタードで終わったら気持ち悪いもん。
コンテンポラリー音楽なんかは解決しないで曲が終わる事もあるかもしれないけど(笑)
人生山あり谷あり、たまにはこんな不穏なドミナントも良いスパイスかな。