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制作

レコーディングスタジオも、音楽仲間も近くにいない環境で制作をやるのは一昔前までは不可能だった。

レコーディングをして、音源を作ってジャケットを作ってプレスして、それを発売して・・・というのは、選ばれた、限られた人のみに与えられた非常に幸運な権限だったのだ。

それが今では誰でもパソコンで音楽が作れる環境を簡単に整えられ、インターネットなどの通信技術の進化により、どこにいても、誰とでも制作ができるようになった。

音質など色々な細かい事は抜きにすると非常に便利な時代になった。

しかし、これは決してリアルな人間関係を拒絶することを勧める事ではない。

この制作スタイルにおいては特にリアルな人間関係、バックグラウンドが土台にある事が前提となる。

僕の土台となるものは、音楽大学時代の友人たちであり、スタジオミュージシャン時代の仲間たちであり、今まで出会った専門的知識を持つ友人知人たちだ。

これは、僕の人生で大きな財産だと思っている。

例えば、僕はギターが弾けない。

なので大学時代の盟友にギターを抜いたバッキングトラックをインターネットで送って、ギターをレコーディングしてもらい、ギターのみのトラックを送り返してもらう。

他のパートも同様に。

僕が作った機械的なチープな打ち込み音源が、友人たちの協力により息を吹き込まれ見違える(聞き違える?)ように素晴らしい曲になっていく。

本当に忙しい中、快く協力してくれるミュージシャンたちに心から感謝したい。

 

ジャケットデザインは今回自分でやってみる事を目標とした。

イラストレーターやフォトショップを勉強できる良い機会だと思ったからだ。

しかしそう簡単にには使いこなせるわけもなく、疑問が沢山出てくる。

こういう時は、DTPの仕事をしている友人や、普段デザインを生業としている友人に質問する。

彼らからすると忙しいのに素人からの初歩的な質問ばかりで迷惑な話かもしれないが、みなさん快く教えて下さった。

 

とにかく音楽を作る上で、誰かの協力なしにはできないし、常に感謝と敬意を示すことが大事だと思っている。