お金

お題はお金。

そう、今一番欲しいもの(笑)

お金があれば新しい機材だって買えるし、CDの制作費に頭を悩ませずに済む。

アメリカって、とても貧富の差が激しいという話を聞いた事がある。

アメリカの富の殆んどを人口の数%の富裕層が持っているらしい。

ホント、酷い話だ。

しかし、良い面もある。

なぜ、ハリウッドで数億円もの制作費をかけた映画が作れるのか。

アップルや、FacebookGoogleなど、最初は小さなベンチャー企業だったものが、潰れずに成長したのか。

それは、富裕層が投資をするからである。

しかも、富裕層もやたらと投資をするわけではない。

きちんと、見定めて売れそうな物、芸術的価値が出そうな物に投資する。

だから、何かで認められれば芸術家や、ベンチャー企業家ほどアメリカでは成功する。

IT の発達において、日本は世界で非常に遅れをとった。

それは、日本人が安定を求めて、ベンチャー企業や、新しいことをはじめる事を恐れたからだ。

決して安定は悪い事ではない。

ただ不安定や異分子を排除するのはいけない。

その不安定や異分子が、未来のジョブスだったら、社会的損失はとんでもなく大きいものになるだろう。

今や、都会も田舎も、日本も世界もない。

勝つのは能力のある、才能のある人だけ。

ジョブズや、ザッカーバーグを生む風土を作らなければ日本の国力は落ちる一方だろう。

異才を排除するのではなく、異才を伸ばす。

それが、大事だと思う。