音楽理論~part1~

さて、ブログのネタもないので(笑)音楽理論でも。

 

音楽理論の前に「音って何?」って所から。

 

義務教育中に習ったことがあるかもしれないけど、音っていうのは、空気が振動してそれが耳に届くことによって聴覚神経→脳へと伝わり“音”として認識される。

 

空気の振動の波(周波数)の間が狭いほど“高い音”、広いほど“低い音”になる。

要するに振動回数が多いと高音、少ないと低い音。

例えば一秒間に一回の振動ならば1Hz(ヘルツ)。

一秒間に300回の振動なら、300Hz(ヘルツ)となる。


因みに、国際基準ピッチのA(ラ)の音は440Hz。

この440Hz、近年では442Hzにすることも多い。

レコーディングに呼ばれて行くと、ディレクターから今日はヨンヨンニ(442Hz)ね!なんて言われることもあるし、ライブのリハーサルでアンサンブルする前にに必ずこれは確認すべき。

ただし、注意点としては、ピアノなど、簡単にピッチの変更できない楽器があるときにはそれに合わせる事。


この基準音であるAの音は、時代によって違っているのだ。

バロック時代は415Hzだったし、カラヤンの振ったオーケストラは446Hzで演奏してたりする。

何で基準音が時代によって変わるかは色々説があって、ストレスが多い時代は緊張感から高くなる傾向にあるとか。。。

ルネサンス期は466Hzだから、相当ストレスのあった時代だったんでしょうね(笑)

まぁあくまで一説なので、実際はどうかはわかりませんが。


人間の可聴音域はだいたい20Hz~20000Hz。

ただし、個人差はあるし、加齢によって可聴音域は狭くなるそうだ。


知り合いのレコーディングエンジニアさんは、40歳までが繊細な音を作れる限界だと言っていた。


ということで、音のお話でした。

次回は。。。何を書こうかな(笑)