2016

明けましておめでとうございます。

昨年中はお世話になりました。

 

2016年の決意は、新たなCDを完成させること!

その為には日々限られた時間で集中して音楽に打ち込む事です。

 

短い人生、夢があるなら“やる”か“やらないか”の二択しかないのです。

それなら“やる”ほうを選んで人生に悔いを残さない。

覚悟を決めて頑張ります!

 

曲を書く理由

曲を書く理由、それは単純に曲を書きたいと言う欲求もあるけど、自分はベースだけ弾いてても何も残らないと思ったからだ。

ありがたいことに今まで沢山のCDレコーディングに携わらせて頂いたけども、それはあくまでアーティストの作品の歯車のひとつに過ぎない。

それだけでは、自分が音楽をやる理由、そしてアイデンティティーを確立できないと、ある時考えた。

これは決してスタジオミュージシャンを否定しているわけではなく、単に自分は演奏だけでなく自分の音楽を作りたいと、心から沸き上がる静かな欲求に気付いたからだ。

自分は、曲を書こうと思って書いた事はない。
いや、できない。
身構えると当たり障りのない、なんて事はない曲が出来てしまう。
恐らく、普段は感受性モードが普通になっていて、なまじっか音楽理論、作曲理論が知っているがゆえに、その理論をもとに、なんて事はない音楽を作ってしまうのだろう。
ひとつ、曲を書くときに決めているルールは絶対に理論で音楽は作らないこと。
それは、自分から沸き上がってきた音楽ではないと考えるからだ。

曲が生まれる時には必ず風景が見える。

これは、この前リリースしたCDの曲もそうだが、風景と音楽が、同時に降って来た。
そう、作曲する時は文字通り音楽が降ってくる。
当時はDTM 環境もなかったので手書きの楽譜を書きながらの作曲だったのだが、1時間もかからず曲が完成した。

曲を作ることは神様がくれたギフトだと思う。

これからも、ライフワークである作曲に邁進したい。

いつか誰かの心に響く曲が出来れば幸いである。

音楽理論~part1~

さて、ブログのネタもないので(笑)音楽理論でも。

 

音楽理論の前に「音って何?」って所から。

 

義務教育中に習ったことがあるかもしれないけど、音っていうのは、空気が振動してそれが耳に届くことによって聴覚神経→脳へと伝わり“音”として認識される。

 

空気の振動の波(周波数)の間が狭いほど“高い音”、広いほど“低い音”になる。

要するに振動回数が多いと高音、少ないと低い音。

例えば一秒間に一回の振動ならば1Hz(ヘルツ)。

一秒間に300回の振動なら、300Hz(ヘルツ)となる。


因みに、国際基準ピッチのA(ラ)の音は440Hz。

この440Hz、近年では442Hzにすることも多い。

レコーディングに呼ばれて行くと、ディレクターから今日はヨンヨンニ(442Hz)ね!なんて言われることもあるし、ライブのリハーサルでアンサンブルする前にに必ずこれは確認すべき。

ただし、注意点としては、ピアノなど、簡単にピッチの変更できない楽器があるときにはそれに合わせる事。


この基準音であるAの音は、時代によって違っているのだ。

バロック時代は415Hzだったし、カラヤンの振ったオーケストラは446Hzで演奏してたりする。

何で基準音が時代によって変わるかは色々説があって、ストレスが多い時代は緊張感から高くなる傾向にあるとか。。。

ルネサンス期は466Hzだから、相当ストレスのあった時代だったんでしょうね(笑)

まぁあくまで一説なので、実際はどうかはわかりませんが。


人間の可聴音域はだいたい20Hz~20000Hz。

ただし、個人差はあるし、加齢によって可聴音域は狭くなるそうだ。


知り合いのレコーディングエンジニアさんは、40歳までが繊細な音を作れる限界だと言っていた。


ということで、音のお話でした。

次回は。。。何を書こうかな(笑)

肩書きは自分で決める

高校卒業するとき、ミュージシャンになりたいと言ったら両親にも周りにも無理って言われた。

その7年後には2000人の前で演奏したり、バックバンドで全国ツアー出る事になるんだけどね。。。

でも、何故ミュージシャンになりたいと思ったか。

それは純粋に音楽が好きだったんだと思う。

今もその気持ちは変わらないし、ミュージシャンになりたいと思ったのは、毎日好きな音楽が出来ると思ったから。

だから、それで稼げなくても毎日音楽出来れば、幸せなんだよね。

今は専業でミュージシャンできないけど、やっぱり音楽への情熱は変わってないし、楽器触ってる時が一番楽しいし、自分は一生ミュージシャンだと思ってる。

いや、周りが何と言おうが自分で自分の肩書きを宣言しちゃえば、それでいい。

それが夢を叶える秘訣。

もちろん、行動を伴わないといけないけどね。

だから、毎日少しづつだけど、前進しようと決めている。

プリプロ

さて、CDリリースして間もないのですが、早速次作の構想とプリプロを開始。

相変わらず適当なしょぼい自分の打ち込みでプリプロを行っています。

この適当なトラックが素晴らしいミュージシャン達によって生まれ変わるのです。

それはもう感動もの。

次回作もこうご期待!

 

そして1st mini CD 「Winter dolphin/Home」

大田市内では、Music+bar ReadCafe Gallary bar Poでもお取扱いしています。

CD発売詳細

制作していたCDが完成しました!

二曲入りCDでタイトルは「Winter dolphin/Home」!

一曲目、“Winter dolphin”のテーマは冬の三瓶山。残念ながら閉鎖してしまった三瓶山のスキー場の事を思い、書いた曲です
と言っても、曲を書いたのはもう10年前くらいだけど。。。
リフが出来た時から、三瓶のスキー場でアルペンをしていた学生時代の風景が頭に浮かび、書き上げました。

二曲目の“Home”は、“家”という意味ではなくもっと広義な、たとえばホームタウンや野球でいうならホームグラウンド。色々人生あるけど、自分のホームは落ち着くよね。って、そんな事を考えつつ書いた曲です。

両曲ともテーマは三瓶。

このCDを作った理由としては。。。
数年前、東京から帰郷してきた年にちょうど三瓶のスキー場がなくなり、それは降雪量の不安定さから経営的に難しく、仕方のない事かもしれないけど寂しいなと。
自分はスキー場が経営できるお金もないし、かといってこのまま朽ち果てていくスキー場を見るのは何だかなぁと思い、自分ができる事は何かと考えた時、過去に三瓶のスキー場での思い出をモチーフに曲作ったじゃん!って。それに、自分に出来ることは音楽しかなかった。まぁ後世に残るようなたいそうな曲ではないけれど、ひっそりと形として残ってくれれば良いなぁと思い作りました。

制作はパソコンでのデータのやり取りで作りました。
素晴らしい演奏をRecしてくれたミュージシャン達、録音・ミックスしてくれたエンジニアに感謝!
自分一人では絶対に完成できなかった。

そしてジャケットの写真を快く貸して下さった、写真家の佐々木俊和さんに感謝です。
佐々木さんは三瓶山の写真集も出版されていて、三瓶周辺の学校の図書室には必ずこの写真集があります。
素晴らしい写真家さんです。

今回、ジャケット、盤面、ロゴ制作も全て自分でやりました。
しかし、慣れないイラストレーターやフォトショップに苦戦し、友人達に初歩的な質問をし、助けてもらいました。
助けて下さった方々、本当にありがとう!!
しつこく質問してごめんなさい(笑)

そして、こんなお金にもならない、むしろ赤字になるような趣味を許してくれる家族にも感謝!
ありがとう。

ネットショッピングでもお求めになれます。

詳細は以下のネットショップをご覧ください。

threebottle.thebase.in

f:id:ThreeBottleRecords:20151115230735j:plain

CD制作記

ジャケット、ディスクのデザイン入稿、マスター送付が完了。

あとは届くのを待ち、袋詰めすれば完成!!

ワクワク、ドキドキ。。。

という事で、CDタイトルは

「Winter dolphin / Home 」

両A面のシングルCDです!

そして、発売日は12月8日!

冬をテーマした、爽やかなギターインストになっております!

スキーに行く道中のお供に、是非一枚!

販売方法については、またお知らせします。