創作意欲

創作意欲は止まらない。

まだ2ndCDが完成してないのにもう3枚目の構想を練っている。

意欲はあれど、問題は時間とお金。

時間はないのではなく作るものという自負はあるが、それにも限界があるし、お金にも限界がある。


関係ないが、ひょんな事からプロデュースを依頼された、プレイヤーとしての依頼はあれど、プロデュースの依頼は初めての事だ。

クライアントとの打ち合わせでは壮大な構想が。

このワクワク感がたまらない。

失敗するか成功するかなんてやってみなきゃわからない。

とりあえず、頭で考えるよりも動いてみよう。

好きなことを仕事にするには

僕にとって音楽は息をするようなもので、好きとかそんな次元の話しではない。

だから、音楽をしなくなる=息をしなくなる=死ぬ。

実際に死ぬとかではなく死んだような人生になるということだけど。

まだ短い人生の中で、どんな苦しい時も音楽だけは辞めようと思ったことはない。



いや、厳密には一度だけある。

東京でプロのスタジオミュージシャンになり、傍から見れば成功している人に見られていたのだが、諸事情によりある時を境に音楽活動ができなくなり、東京から引き上げて実家に帰る日の朝、目覚めたら、心の中から終わったなって思った。

それは、辞めるという感覚ではなかったのかもしれないが、それまでの人生で感じた事のないある種の予感、感覚だった。

でも結果的に、実家に帰ってからも頭の中の音楽は止まる気配はなく、それからもずっと音楽を作ったり奏でたりしてるわけだけど。

風が吹く瞬間、風向きが変わる予感というのは今までの人生で感じたことがあるわけで、それを少し感じた、今年の春。

毎日

これから毎日ブログを書こうと思う。

壁にぶつかる事が多い人生だけど、何とか突破口にするべく、毎日ブログ作戦。

いずれ、好きなことを仕事に出来るように。

第一回目は、好きなことをして何が悪い、ということ。

スタジオミュージシャン時代は普段付き合いのある人達も、友人もミュージシャンが多く、ゆるーく、楽しく飲んだり、仕事もお互い認め合おうというチーム感があった。

それは、みんな好きなことを仕事にして心身ともに満たされているから。

イヤイヤ仕事をしていない状態というのは健全で余裕があるし、あの感覚は居心地が良かった。

でも、社会的にはそんな人はごく一握り。

俗に言う、夢を叶えられるのなんて一握りだよっていう、子供の夢をぶち壊す親の小言の如く。

たいてい批判をするのはやったことのない人か、嫉妬、妬みから来る事が多い。

そんなの気にせずやりたいことはやったほうが良い。

人生一度きりだし、やってダメならしょうがない。

死の瞬間になって後悔する人生なんて最高に惨めだと思う。

さぁ、動きだそう。

CD第二弾

かなりのご無沙汰になってしまった。

 

曲の制作が終わりこれからミックス、マスタリング、ジャケットデザイン、そしてプレスで完成だ。

 

結果的に今回は豪華でかなり実験的な2曲になった。

 

1stCDの時と同じミュージシャンの参加プラス、地元島根の素晴らしいミュージシャンやツアーで島根を訪れていた大学時代の後輩にもレコーディングに参加してもらったり、アレンジもかなり実験的にした。

 

参加ミュージシャン:宮崎大介(Gt)、上倉紀行(Synth,Key)、野口茜(Key)、辺見康孝(Vl)、立山秋航(Dr.prog)、萱谷亮一(Perc)、松尾KEG(Dr)、宮里陽太(Sax)、

 

自己満足かもしれないけども、自分のCDだもの。

 

好き勝手やらしてもらった。

 

お付き合い頂いたミュージシャンの皆さんに感謝したい。

 

7月上旬発売予定。

 

また詳細はお知らせします。

制作記

さて、1曲、プリプロも譜面作りも終わり本制作に取り掛かった。

盟友、立山秋航氏にドラム打ち込みを依頼。

早速素晴らしいトラックを作ってくれた。

立山氏とは、同時期に洗足学園音楽大学のジャズ科に在籍していたし、ドラマーとして一緒に「川嶋あい」の全国ツアーを周り、サックス4管のバンド「GenerationGap」では一緒にリズム隊をつとめた。

音楽に対する真摯な姿勢と、ドラムだけではなく、編曲も作曲もこなす音楽性の広さは尊敬に値すると思っている。

今回も、アレンジ面に関するアドバイスや提案をしてくれて大変ありがたかった。

 

まだまだ完成には程遠いけど、一歩づつ頑張ろう。

音楽理論~ダイアトニックコード~

冬真っ只中。

地元では明日、雪のかまくらに蝋燭の明かりを灯す雪あかりというイベントが開催されます。

とても幻想的な光景を見られます。

さて、音楽理論、第二回目。

詳しく進んでいたらいつまでたっても本題に入れないので、少しすっ飛ばします。

テーマは、ダイアトニックコード。

簡単に言うと、このダイアトニックコードを基本にして曲のコードは出来ているといっても過言ではありません。

だから、ダイアトニックコードを知っていれば世の中の特にポピュラーミュージックの仕組みが少し理解できます。

ちなみに筆者は、ポピュラーミュージックを聴いていると頭の中で、Ⅳ△7始まりのサビだな、とかⅡm7→Ⅴ7だなとかつい考えてしまいます。

Ⅱって何?Ⅳって何?と思われたかもしれません。


その前に、コードには大きくわけてメジャーコード(△)とマイナーコード(m)があります。
メジャー(長調)とマイナー(短調)という意味です。

長調と、短調を決める音は、元となる音(ルート)から3番目の音が普通か、フラットしているかで決まります。

例えば、CメジャーとCマイナーは、どちらもルートがドなので、ドレミファソラシドの3番目のミが普通のミかフラット(半音下)したミかによって違います。

普通のミの場合はメジャーで、フラットしたミの場合はマイナーコードになります。

よく教科書には、長調は明るい楽しいイメージ、マイナーは悲しい寂しいイメージなど書いてありますが、実際に楽器をお持ちの方は試しに、ドとミ、そして、ドとミのフラットを鳴らしてみてください。

メジャーはどんな響きでしたか?
マイナーはどんな響きでしたか?

音楽は目に見えません。
なので感性がとても大事です。
マイナーを明るい楽しいと思っても全然オッケーなんです。
むしろ、その感性こそが、新しい芸術や音楽を生み出す事になります。


また話が逸れました(笑)

次回に続きます。

新曲

毎日仕事から帰り、家族が寝てからの夜の僅かな時間を利用して制作をしています。

最近は新曲のプリプロ中。

打ち込みして、譜面を書き、鍵盤に向かい確認。
その繰り返しです。

不思議なもので、コードがメロディと確実に合っているし、外れてもないのに、なぜかしっくりこない事がたまにあって、音楽奥深いなぁと。

ある程度、アレンジを仕上げた打ち込みデータと、しっかりした譜面がないと、インターネットを介したレコーディングは出来ないので、プリプロはとても大事な作業です。


毎日少しずつしか進まないけど、始めて継続させれば必ず終わります。

逆に、考えてばかりで始めなければ何にもならないという事です。

“いつか、⭕⭕をしたい”というのは、大体がしない事が多いです。

したいことがあるなら、毎日少しづつでも始めて、継続してみる事が先ずは大事だと思います。